良寛の生涯と芸術-慈愛に満ちた心
著／小島正芳

良寛研究５０年余の著者が、良寛のドラマチックな生涯と書の変遷を詳述する。
「若き良寛の肖像」「良寛−その人と書〈五合庵時代〉」「良寛−人と書芸術の完成」に新たな発見を加えて書籍化。

A5　507頁　3,960円

短歌を俳句に詠み替える
著／江部達夫

「百人一首」の短歌百首と、「良寛」の名歌二百首、あわせて三百首を、俳人にして医師の著者が、季語の入った十七文字の定型の俳句に詠み替えた。
この壮大な発想は、「百人一首」を八百年前に選んだ藤原定家はもちろん、選ばれた柿本人麻呂、小野小町らも、さらに千四百首余の短歌を詠んだ良寛も、ビックリするような、前代未聞の挑戦である。
これも、十年単位の年月をかけて、短歌の意を俳句に詠み替え、推敲に推敲を重ねて完成したのは、医学を極めた著者ならではの執念の成果である。
それぞれの短歌には、適切な解説や著者の想いを付し、さらに俳句の意を表現する、風景写真家・赤塚一の美しいイメージ写真をカラーで挿入した丁寧な著書である。

A5　284頁　1,650円

笑いの脳科学
著／亀山茂樹

四六　332頁　1,540円

療養病床治療ガイド　第2版
著／山田修

高齢化社会で問題になる介護保険と医療保険の給付制度。その狭間にある慢性期病床で直面する数々のトラブル解決の糸口を、即効で教えてくれる治療ガイド。内容・項目を追加し、約100ページ増の第２版。

B5　411頁　4,400円

ポケット連句
著／牛木辰男

複数の仲間が集まって、長句と短句を交互につなげて１つの作品をつくる連句。
連句に興味があるけれどどうしたら良いかわからない人のために、連句の仕組みを解説し、
実作に挑戦するために必要なことをコンパクトにまとめる。

文庫判　256頁　1,320円

新潟県民俗芸能見聞記
著／近藤忠造

ユネスコの無形文化遺産として登録された「風流踊」のひとつ、新潟県柏崎市の綾子舞。
お囃子に合わせて踊る「風流踊」をはじめ、新潟県内の民俗芸能を解説する。
昭和４２〜４７年『新潟県公民館月報』連載に加筆して書籍化。

B6　132頁　1,320円

新潟日報連載「妖界にいがた」を収録。
また「新潟県妖怪地図」では、平成の合併前の112市町村で妖怪をご紹介。

B6　104頁　1,320円