★良寛180年忌記念展「中村 浩 油彩画展」−越後の風景に良寛を求めて

良寛没後180年にあたり、洋画家・良寛研究家 中村 浩の油彩画130点を一堂 に展観する、新潟県下初めての大規模個展。越後の厳しい冬の風景に良寛の 真の姿を見た作家のライフワークがここに結実！ ■期間： 平成22年4月30日（金）〜5月5日（水・祝） 10:00〜18:00　入場無料 ■会場： 長岡市立美術センター（長岡市立中央図書館２階） 新潟県長岡市学校町1-2-2　TEL: 0258-32-0658 ■主催： NPO法人 良寛の里活性化研究会 ■後援： 新潟県・長岡市・出雲崎町・燕市・柏崎市教育委員会・上越市教育委員会・全国良寛会・東京良寛会・新潟日報社・ほか

「中村 浩 油彩画展」ポスター 「蒲原夕照」中村 浩 油彩 M8号

★京都・何必館「良寛遺墨展」

全国良寛会 比叡山大会に協賛して、平成22年6月5日の大会の日をはさんで、何必館・京都現代美術館では、良寛の遺墨の名品による特別展を開催。良寛書「一二三 いろは」、鍋蓋「心月輪」などを含め、良寛遺墨の粋を厳選して展観する、空前絶後の豪華な良寛展になる予定。 ■会期： 平成22年6月4日（金）〜7月19日（月・祝） 開館10:00〜18:00　※月曜休館 ■会場： 何必館・京都現代美術館 京都市東山区祇園町北側271 TEL: 075-525-1311 ■入場料： 一般：1,000円　学生・全国良寛会会員：800円 ■主催： 何必館・京都現代美術館 ■後援： 全国良寛会比叡山大会・全国良寛会

良寛書「一二三 いろは」双幅 良寛書「心月輪」鍋蓋

★新しい良寛ブロンズ像「良寛さん 遊ぼ！」建立へ

良寛没後180年記念事業として、新潟良寛会では「良寛ブロンズ像」の建立を発願し、作家と作品を公募していたが、この度、既成の良寛像のイメージを破る新しい良寛像の原案が決定した。 建立予定地は、新潟市美術館に隣接する西大畑公園の緑多き空間で、良寛さんと子どもたちが手毬つきに興じるなごやかなプロンズ像を予定し、その名も「良寛さん 遊ぼ！」と命名された。 自然環境と共存する良寛さんの豊かな心を世界中に広めていきたく、新潟良寛会では多くの方の協力を願って募金活動を開始した。 【募金要領】 １．建立予定あ 平成23年5月 新潟市にて開催の全国良寛会総会に協賛して建立 ２．募金目標 800万円 ３．浄財 １口2,000円　何口でも結構です。 （除幕式に配布の記念誌「良寛さんと新潟」に芳名を掲載） ４．作者 峰村哲也 昭和31年生まれ。昭和61年 東京芸大大学院博士課程終了。長岡市在住。 〔作品〕 「河井継之助像」（河井継之助記念館） 「生きる−母子像」（長岡戦災記念館） 協賛： 全国良寛会 協力： 良寛像建立実行委員会 主管： 新潟良寛会　良寛像建立実行委員会 新潟市中央区古町通4-563　考古堂ビル　TEL: 025-229-4058 振替口座　00540-1-84329　良寛像建立実行委員会 （郵便局に備えつけの振込用紙に上記をご記入のうえ振込み）

良寛ブロンズ像「良寛さん 遊ぼ！」イメージ

★作家の枠を超えて活躍の立松和平さん、急逝

全国良寛会総会での講演や、良寛関係の著作で著名な立松和平さんが、平成22年2月8日、多臓器不全にて逝去された。取材で南極へ飛んだり、環境保護活動やテレビ番組のキャスターなど、作家をこえた活躍で知られていただけに、突然の逝去が惜しまれている。 「立松和平さんを偲ぶ会」が北方謙三氏を実行委員長に、3月27日午後2時から東京都青山葬儀場にて開催され、多数の弔問客が献花をして早すぎる立松さんの死を悼んだ。

雪の良寛禅師墓を詣でた立松和平さん（平成21年12月） 立松さんが、病床で最後に手にした自著『良寛のことば−こころと書』